絶体絶命の「死地」での任務。男は無法地帯のソマリア、女は前人未到の深海へ―

世界の涯ての鼓動

監督:ヴィム・ヴェンダース、出演:ジェームズ・マカヴォイ、アリシア・ヴィキャンデル

ヴェンダース監督50周年特別映像

──── 各界からのコメント

    
  • 人類の直面している危機と男女の胸をかきむしられるような悲恋がキリキリと絡み合う。
    この監督しか作れない壮大な作品だ。

    …山田洋次(映画監督)

  • 諜報員、学者、テロリストそれぞれに、生涯をかけて築いてきた強い信念がある。
    しかし出逢いにより心が交わされることで、信念とはまた別の強い感情が生まれる。
    それらを生み出し、繋げる自然の描かれ方が、見事だ。

    …羽田圭介(小説家)

  • 死が目前に迫る極限の地で、生きる望みを支えるのは、愛。
    「君のそばにいたい」
    「目の前に見えることを、あなたと話したい」
    苦痛と困難に満ちた世界でも、愛の普遍は確かにあるのだ。

    …石川三千花(イラストレーター)

  • 恋、と呼ぶにはあまりに崇高な瞬間がかつて、あった。
    生死を分ける崖っぷちで、その記憶だけがかろうじて彼らの正気を繋ぎとめる。
    主演二人の「目」の演技が素晴らしい。

    …村山由佳(作家)

  • <ロードムービー>という言葉を生んだヴェンダースが、旅路の涯てに留まらざるを得ない男女の姿を描く。
    ふたりは相手を想いながら、心で旅をしている。
    これは、見えない何かを信じ、追い求める<マインドロードムービー>だ。

    …松崎健夫(映画評論家)

  • 未知の領域へ踏み出す二人。
    温かな対話の記憶は、暗闇の淵で、海の底で、何度も蘇る。
    ジェームズの唱えたある詩人の言葉に胸を衝かれた。
    本作が描くのは、あらゆる分断を越える水のような境目の無さ。信じる者の尊さと悲しみだ。

    …文月悠光(詩人)

  • 男と女と科学といまのテロリズム社会、それらを網羅して、答えのでない命題をつきつけてくる。安易に善悪を区別せず、だからこそ観る者は戸惑い、やがて自分たちの無力さを感じるだろう。ラブロマンスを描きつつも、その閉塞感が、この映画の狙いであり、強さだと思う。類似する映画がこれからも生まれてくるだろうか。海洋にあるのはロマンだけではない。

    …阪本順治(映画監督)

  • 海の深さには、海層があり、彼女はその一番深い超深海層に降りていく。
    そこは太陽の光は全く届かず、それこそ宇宙のどこか知らない星のようで、
    でもそこには、地球のマグマが吹き出し、生物の活動がアリアリと感じられるのであった。

    …ホンマタカシ(写真家)

  • ヴェンダースが切り取る、息を呑むほどの景色と、ヴィキャンデルとマカヴォイの演技のケミストリーが生み出す、最高のロマンス。

    …INDIEWIRE

  • ヴェンダースの近年の作品の中でも群を抜いている。
    絶望的な状況下で募っていく男女の想いを、壮大な風景に重ねながら詩的に描いた作品。

    …THE HOLLYWOOD REPORTER

  • 世界の光と影が表現されている。
    地上と深海、2つの世界の涯ての対比が素晴らしい。

    …NATIONAL POST

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8月2日全国順次ロードショー

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映画への期待&感想Twitter投稿キャンペーン

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キャンペーン締め切り 2019年8月23日まで

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    ※種類、色は選べません。
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  • 劇中で登場するウイスキー
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    提供:中国醸造株式会社

    戸河内ウイスキー
  • 旅情を掻き立てる
    サウンドトラック〈4名様〉

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INTRODUCTION

INTRODUCTION

カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いた『パリ、テキサス』(84)、監督賞を受賞した『ベルリン・天使の詩』(87)、さらには音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)が世界的に絶賛され、『Pina/ピナ・バウシュ 躍り続けるいのち』(11)がアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされる等、映画史に永遠に刻まれる傑作を世に送り出し続けるヴィム・ヴェンダース監督。まもなく長編監督として50年目を迎える今、地球の果てまでもとらえる壮大な映像美と、人間の心の涯てまでを追いかけるエモーショナルなストーリーで、世界中から敬愛されてきた名匠の新たな傑作が完成した。
生物数学者のダニーには、『リリーのすべて』でアカデミー賞®を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。MI-6の諜報員ジェームズには、『X-MEN』シリーズで人気を博し、『スプリット』『ミスター・ガラス』で注目を集めたジェームズ・マカヴォイ。
ロマンティックな美しさをたたえたノルマンディーの海岸、人類の原風景のようなグリーンランドの広大な海、砂に包まれた峻厳な南ソマリアを舞台に描く、狂おしくも切ない極限下のラブサスペンス。

STORY

STORY

ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋におちたダニーとジェームズは、別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気付く。だが、生物数学者のダニーには、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていた。やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇が海底で操縦不能に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまう。果たして、この極限の死地を抜け出し、最愛の人を再びその胸に抱きしめることができるのか──?

CAST

STAFF

監督:ヴィム・ヴェンダース

監督:ヴィム・ヴェンダース

1945年ドイツ生まれ。『都市の夏』(70)で長編監督デビューを果たす。『ことの次第』(82)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、『パリ、テキサス』(84)ではカンヌ国際映画祭パルム・ドールを獲得。『ベルリン・天使の詩』(87)でカンヌ国際映画祭監督賞を、続編『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース』(93)ではカンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞。さらに、音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)が世界的に絶賛され、『Pina/ピナ・バウシュ 躍り続けるいのち』(11)がアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされる等、ドキュメンタリー、劇映画ともに映画史に刻まれる名作を世に送り続ける。

●主な作品群

  • 1970年『都市の夏』
  • 1973年『緋文字』
  • 1974年『都会のアリス』
  • 1975年『まわり道』
  • 1976年『さすらい』
  • 1982年『ことの次第』
  • 1984年『パリ、テキサス』
  • 1985年『東京画』ドキュメンタリー
  • 1987年『ベルリン・天使の詩』
  • 1993年『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』
  • 1994年『リスボン物語』
  • 1995年『愛のめぐりあい』
  • 1997年『エンド・オブ・バイオレンス』
  • 1999年『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』ドキュメンタリー
  • 2000年『ミリオンダラー・ホテル』
  • 2005年『アメリカ、家族のいる風景』
  • 2008年『パレルモ・シューティング』
  • 2011年『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』ドキュメンタリー
  • 2014年『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』ドキュメンタリー
  • 2015年『誰のせいでもない』3D映画
  • 2016年『アランフエスの麗しき日々』
  • 2019年『世界の涯ての鼓動』

ヴェンダース監督、長編監督デビュー50周年動画

パリ、テキサス / PARIS, TEXAS

荒野の果てに何があるのか――トラヴィスは歩き続ける。
84年度カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞、ロードムービーの最高傑作!

記憶を失い、荒野をひとり彷徨う男トラヴィス。4年間失踪し続けた理由とは?
息子との絆を取り戻し妻への愛を貫く男が夢見た、”パリ、テキサス”。
音楽をライ・クーダー、撮影はロビー・ミュラーが担当、ヴェンダース監督の代表作。
84年度カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞。

スタッフ
  • 監督: ヴィム・ヴェンダース
  • 脚本: サム・シェパード
  • 撮影: ロビー・ミュラー
  • 音楽: ライ・クーダー
キャスト
  • ハリー・ディーン・スタントン
  • ナスターシャ・キンスキー
  • ハンター・カーソン
  • ディーン・ストックウェル

ベルリン・天使の詩 / DER HIMMEL UBER BERLIN

この翼さえいらない。貴女に触れ、愛せるのなら…
1987年度カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞!
世界で大ヒットを記録したヴィム・ヴェンダース、不朽の名作

ベルリンの街を傍観する天使達。彼らは地上の人々の心の声に耳を傾け、人間世界の物語や歴史を見守り続けてきた。そっと人の傍に寄り添う彼らの姿は、なぜか子供にしか見えない。天使ダミエルは日々人間の様子や自然の在り方を観察するにつれ、人間界に身を置きたい、そこで”生きて”みたいと考えるようになっていた。そんな時、サーカスショーにて美しく空中ブランコで舞うマリオンに出逢う。彼女が独り部屋で呟く「愛したい…」という言葉を聞き、マリオンに強く惹かれるダミエル。彼はやがて彼女への愛に生きたいと決心する。人間に恋をするという事は、天使の”死”を意味するのに…。

スタッフ
  • 監督: ヴィム・ヴェンダース
  • 製作: ヴィム・ヴェンダース、アナトール・ドーマン
  • 製作総指揮: イングリット・ヴィンディシュ
  • 脚本: ヴィム・ヴェンダース、ペーター・ハントケ
  • 撮影監督: アンリ・アルカン
  • 音楽: ユルゲン・クニーバー
キャスト
  • ブルーノ・ガンツ
  • ソルヴィグ・ドマルタン
  • オットー・ザンダー
  • クルト・ポウワ
  • ピーター・フォーク(本人役)

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ / BUENA VISTA SOCIAL CLUB

キューバ音楽に魅せられたヴェンダースとライ・クーダーが綴る感動の音楽ドキュメンタリー。ライ・クーダーがキューバ音楽の古老たちと創り上げたアルバム 「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、世界中で100万枚以上のセールスを記録し、97年のグラミー賞を受賞した。そして2年後、長年の友人ライ・ クーダーによってキューバ音楽の魅力を知ったヴィム・ヴェンダース監督は、キューバの同志たちを再訪するライ・クーダーに同行することとなる。イブライ ム・フェレール、ルベーン・ゴンザレス、コンパイ・セグンドら、ハバナの情緒豊かな街並みと共に語られる彼らの生い立ち。そんなクラブの面々は、アルバムの成功により海外ツアーへ出ることに。オランダ、アムステルダムでのコンサートは大盛況となり、やがてアメリカに降り立った彼らは、ついに音楽の殿堂であるニューヨーク・カーネギーホールでの公演を迎える…

スタッフ
  • 監督: ヴィム・ヴェンダース
  • 製作:ライ・クーダー
キャスト
  • イブライム・フェレール
  • ルベーン・ゴンザレス
  • オマーラ・ポルトゥオン
  • ドエリアデス・オチョア
  • ライ・クーダー
  • コンパイ・セグンド
  • ヨアキム・クーダー

1999年 105分
ドイツ/アメリカ/フランス/キューバ

COMMENT

    
  • 人類の直面している危機と男女の胸をかきむしられるような悲恋がキリキリと絡み合う。
    この監督しか作れない壮大な作品だ。

    …山田洋次(映画監督)

  • 諜報員、学者、テロリストそれぞれに、生涯をかけて築いてきた強い信念がある。
    しかし出逢いにより心が交わされることで、信念とはまた別の強い感情が生まれる。
    それらを生み出し、繋げる自然の描かれ方が、見事だ。

    …羽田圭介(小説家)

  • 死が目前に迫る極限の地で、生きる望みを支えるのは、愛。
    「君のそばにいたい」
    「目の前に見えることを、あなたと話したい」
    苦痛と困難に満ちた世界でも、愛の普遍は確かにあるのだ。

    …石川三千花(イラストレーター)

  • 恋、と呼ぶにはあまりに崇高な瞬間がかつて、あった。
    生死を分ける崖っぷちで、その記憶だけがかろうじて彼らの正気を繋ぎとめる。
    主演二人の「目」の演技が素晴らしい。

    …村山由佳(作家)

  • <ロードムービー>という言葉を生んだヴェンダースが、旅路の涯てに留まらざるを得ない男女の姿を描く。
    ふたりは相手を想いながら、心で旅をしている。
    これは、見えない何かを信じ、追い求める<マインドロードムービー>だ。

    …松崎健夫(映画評論家)

  • 未知の領域へ踏み出す二人。
    温かな対話の記憶は、暗闇の淵で、海の底で、何度も蘇る。
    ジェームズの唱えたある詩人の言葉に胸を衝かれた。
    本作が描くのは、あらゆる分断を越える水のような境目の無さ。信じる者の尊さと悲しみだ。

    …文月悠光(詩人)

  • 男と女と科学といまのテロリズム社会、それらを網羅して、答えのでない命題をつきつけてくる。安易に善悪を区別せず、だからこそ観る者は戸惑い、やがて自分たちの無力さを感じるだろう。ラブロマンスを描きつつも、その閉塞感が、この映画の狙いであり、強さだと思う。類似する映画がこれからも生まれてくるだろうか。海洋にあるのはロマンだけではない。

    …阪本順治(映画監督)

  • 海の深さには、海層があり、彼女はその一番深い超深海層に降りていく。
    そこは太陽の光は全く届かず、それこそ宇宙のどこか知らない星のようで、
    でもそこには、地球のマグマが吹き出し、生物の活動がアリアリと感じられるのであった。

    …ホンマタカシ(写真家)

  • ヴェンダースが切り取る、息を呑むほどの景色と、ヴィキャンデルとマカヴォイの演技のケミストリーが生み出す、最高のロマンス。

    …INDIEWIRE

  • ヴェンダースの近年の作品の中でも群を抜いている。
    絶望的な状況下で募っていく男女の想いを、壮大な風景に重ねながら詩的に描いた作品。

    …THE HOLLYWOOD REPORTER

  • 世界の光と影が表現されている。
    地上と深海、2つの世界の涯ての対比が素晴らしい。

    …NATIONAL POST